’07 1/19〜30 スロートアダプター 支持枠製作
スロートアダプターを丸から角穴へ変換します。アダプター長60mmで丸穴を基準にすると角穴の対角部分は12.5mm、円接近く一辺の中間部で1.5mmの変換です。平均に削り出せるように定規を作りました。右側が対角用、左側が辺の1/4部分用の定規です。ハンディタイプのベルトサンダーで#80で荒削りし#120で形を整え、最後にペーパーで仕上げます。
’07 1/31〜2/5 設置台製作
支柱、脚、左右接合桟をそれぞれ加工し、ホゾとアリ組で接合します。支持枠もこれで組立てたかったのですが線一本狂っても合わない上に傾斜でアリ組するのは素人には難し過ぎるのでやめました。^^;
こちらは基準面とする所がいくつもあるので支持枠と比べれば加工は楽です♪ どちらもピタリと収まると木同士は微動だにしません。
ホーン本体に取付けて見ます。重心と全体のバランスを考慮して位置を決めたつもりですが、ドライバーを取付けて見ないと最終的な重心位置は分りません。また、枠と台の間に銅ワッシャを挟んで出来るだけ振動が伝わらないようにとも考え、加工前にテストして見たのですが接触面積が小さくなるため、10mmのボルトでかなり強めに締め付けても力を加えると動くのでボツ。上下角は任意の点で自由に調節可能ですが設置場所により高さの調節も出来るように支柱には30mm間隔で5個の穴を開け、120mm以内で調整出来るようにしました。画像では中央の三番目の穴で留めています。スロートアダプター同様、全ての穴にザグリを入れてあるのでボルトの頭は表に出ません。
’07 2/6〜2/14 設置台修正 スロートアダプター仕上 ホーン余長カット
設置台の脚部のデザインは特に気にしませんでしたが、いざ出来上がって見るとどうもボッテリした感じなので作り直しました。前後対称と非対称で7〜8種類描いて見たのですがホーンカーヴに合せて前後非対称にしたものは何か靴みたいなデザインになるのでボツ。結局、オーソドックスな形のもので落ち着きました。緩やかにRを付けて支柱との接合部付近は徐々にRをきつくし、接合部で支柱の幅に合せてあります。
スロートアダプター フランジ仕上
どうやったら径の小さい、90mmの厚みのものをきれいに円形に仕上げられるか・・・? う〜ん旋盤が欲しい!(^へ^;) ・・・ で考えました♪ ベルトサンダーの台へ何らかの方法で中心を固定して回転させれば綺麗な円に削れるし一発で仕上がる・・・と言う事で簡単なロクロを作りました。合板をスロートアダプター、フランジ仕上径よりも僅かに小さく切り抜き、板の台に中心をダボで止めます。この合板に加工物を固定し、板の台ごとベルトサンダーの台へ微調整が出来るように固定して回転させます。狙い通り綺麗な円形に仕上がりました♪(^○^)v
開口部ホーン余長のカット
枠に合せて10mmあった余長を3mm程残してルーターでカット。一発仕上げしようか迷ったのですが、定規にする枠幅が狭いので何らかの拍子にルーターが傾けばアウトになるのでカンナで仕上げます。この余長は開口部枠の取付け基準や加工中の枠のガードと大きな役割を果たしてくれました。
細部の点検仕上げとドライバーの支持板製作が残ってますがこれでほぼ、加工は終了しました。残るは最後の難関?ツキ板の曲面貼り。 ^^;