アンプ&ラック

6B4G(高域)
真空管アンプの事など何も分からない頃、プリアンプと共に友人に作ってもらったアンプです。その後、コンデンサー交換、ウッドパネル取付け等、自分なりに手を加えました。15年程なりますが球も切れる事無く、現在もその力強い中低音と澄んだ高域は健在です。

ウッドパネルに使用した材は、大工さんがフローリングに使っていた端材をもらってきて加工したものです。着色はせず木の地色のままで、製作当初は深いワインレッド色で素晴らしい発色でしたが、アンプの熱の為か少々退色してしまいました。材種はアフリカ材のモアビと思われます。

71A(中域)
ケン・オーディオのキットです。KEN-RADの球が付いていたのですが、最近切れてしまいTEONEX、CUNNINGHAMを経て現在はRCAの球で鳴らしています。0.5Wと小出力ですが、2440を駆動するには十分過ぎる程です。ウッドパネルは桜材を使用しました。

サン・オーディオ SV-6V6SE
これは友人に頼まれて製作したのですが、3ヶ月程で原因不明のヒューズ切れを起こし、系列ごとに部品を交換しながらチェックという作業を繰り返しました。結果的に整流管の不良だったのですが、良い勉強になったアンプです。欅材でウッドパネルを付けて上げたら、非常に気に入ってくれて、現在D33をドライブしています。

ラック:1
このラックはD55を作った頃、その辺にある材料を集めてやっつけ仕事で寝ずに一晩で作ったラックです。今見ると強度不足や加工の荒さなどが気になります。製作当時とは設置場所が反対になってしまったので、ちょっと使い難いです。

L=940 W=590 H=790
柱:米桧葉 100x47
棚板:米松 t=42mm
重量:40kg

ラック:2
プレーヤー製作に伴い、これまでのラックに載せられなくなったので製作しました。前作の経験を生かし、より厚くした棚板と極太の柱材を使い、噛合せを深く取り強度を上げています。プレーヤーに使用したのと同じく、調整可能に加工した鋳鉄製インシュレータを取付けました。

機器を載せると総重量は130kgを超えます。その恩恵かCDプレーヤーの音質が向上しました。ソフトによってはちょっときつかった高域がしっとりと落ち着いて大変聴きやすくなったのです。意外な副産物となりましたが、機器を振動させると、これほどの悪影響を与えているという事が分かりました。


L=500 W=730 H=610
柱:欅 φ120
棚板:米松 t=48mm
重量:35kg

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