SV−2 Ver.2003 製作記 真鍮板シャーシ編

3/31 真鍮板購入とインシュレータ到着
1200x365xt2の定尺の真鍮板を購入し、今回はサイズを三枚指定(SV-2 93B HS-1)してカットも込みでやってもらいました。シャーリングだとあっという間、しかも真直ぐに切れるので修正仕上げの必要も無し。すごく楽です。ヽ(^ヽ^)(^ノ^)ノ 〜♪
表面はHL仕上で、このままでも結構良い感じです。バフ仕上にするかどうかは、ウッドパネルが出来上がってから合せて見て決めます。

キット屋さんから真鍮&ステンレスインシュレータ(大)が届きました。完成してエージングが終わったら交換して音質の変化を楽しもうと思ったのですが、めんどくさいから最初から取付てしまうかも・・・(^_^;)早々と購入したのはシャーシ製作に伴い、高さを含めた全体のバランスを見たかったのと取付位置を決めたかったからです。

天板を真鍮板に変更、それに合せてサイズも少々大きくしたので既製のシャーシは使えなくなって、ウッドパネルでは無くなりウッドシャーシになってしまいました。
細部の寸法を見つめ直し、天板の穴開け寸法全てを図面に起こすだけでも一日がかり・・・( ̄ ̄_ ̄ ̄;)
自分の中ではシャーシさえ出来上がってしまえば八割方完成したも同然なのですがまだ道のりは長いですね。(^_^)v

4/2 図面完成 シャーシ穴開け
やっとの事で図面完成。プリントアウトしたものとパソコンの画面と両方で確認しながら真鍮板に寸法を出します。SV-2 93B HS-1と三台分なので、結構時間がかかりました。寸法出しが終わってからすぐに穴開け開始。センターポンチは打たずに1.5mmのキリで全ての穴に下穴を開けます。穴径の数は19種類更に面取りと皿モミのキリを加えると20数種類のキリが必要です。真鍮は軟らかいので下穴径を間違えたり、力加減をしないとキリの喰い込みが大きく、噛んだ時にキリが折れるくらいならいいのですが、加工材ごと回されると大怪我の元になるので注意が必要です。寸法を間違えて大きな穴を一個でも開けてしまったら、これまでの苦労が全てパーになってしまうので、径を間違えないように細心の注意を払いながら作業を進めて行きます。   ウィ〜ン 〒\(・.・;)
無事、穴開け終了♪ 大まかにバリを取り、後はプレスで90°に折り曲げてから養生材を剥がして最終仕上げになります。

4/4 真鍮板の曲げ加工
知合いの板金屋さんのプレスをお借りして90°の曲げ加工を行いました。以前に1mm厚の真鍮板を曲げた時は難なく加工できたのですが、今回は2mm厚なので中々曲がらず大変でした。天板と後面パネルを別々に作れば、わざわざこんな加工をしなくて済みますが90°に曲げる事により、強度は格段に向上します。

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