4/12 組立開始
真鍮板シャーシはバフ掛けしました。表面保護の塗装ですが、非鉄金属用のクリア塗料だと塗膜が軟らかいせいか傷が付き易いので、今回はニ液性ウレタン塗料で仕上げたのですが、さすがに塗膜は硬く、少々の事では傷付きません。(^。^)v   ウレタン塗料の有害なガスもほぼ、出なくなったので組立開始です。
まず、ソケット類を取付けて球を挿して見ます。まだ他のパーツを取付けていないので天板全面が反射する為か、すごく綺麗に見えます。手間を掛けた甲斐がありました。真鍮特有の輝きを放っています♪

SV−2 Ver.2003 製作記 組立編

天板実装パーツの取付けは、ほぼ終わりです。穴寸法も間違い無く、全て設計通りに収まりました。MTとUSソケットは手持ちでタイト金メッキがあったのでこれを取付けました。

(^m^)むふふ♪
ここまでくればもう一安心・しめこのうさぎ♪♪♪ いままでの苦労を考えれば完成したも同然。あとは間違えないように十分注意して配線するだけです。 ヽ(^ヽ^)(^ノ^)ノ 〜♪

4/13〜 配線開始
配線します。まず、ウッドシャーシを取付けてからでは困難になる部分は天板のみで出来る所から進めて行きます。それにしてもこの組立マニュアルは素晴らしいですね♪ A3の用紙にカラー写真入りで23ページに渡り、実に分かり易く説明されています。作った方の人柄が伝わって来そうです。組立難度は中〜上級者向けとなっていましたが、このマニュアルさえあれば誰にでも出来るのではないでしょうか?

天板に余計な穴を開けたく無かったのでブロックコンデンサーは側面にビス止めにしました。より堅固に固定出来ます。
ウッドシャーシを取付けて半分以上配線が終わった所です。マニュアル通りの手順では無く自分なりの配線方法(線やCR類が数本以上集まる所はまとめてハンダ上げ)でカラゲ配線しながら進めます。

入力ケーブルはNEGLEXの2497と配線材は2515があったのでこれで配線しました。線色は5色しか無かったので色が重複している部分があります。現在のシステムのラインケーブルは全て2497を使用していますが、PCOCCなどより遥かに優れた音質です。2515も2497と同じOFC線材なので、これでさらなる音質向上を狙います。
配線終了。12時間くらいで終わるかと思っていたら甘かった・・・ (^_^;)結構時間が掛かりました。
全ての配線とCR類をチェック。間違い無く配線されている事を確認して、いよいよ火を入れて測定開始。全て設計値以内で収まっています。
真空管のピンのチェックと清掃。ピンにバリがある場合はペーパーで落し、アルコールで脱脂後、チタンオイルを塗る。このチタンオイルが中々の優れ物で、固いソケットにもスムーズに入るようになり、接触性も向上します。
4/15  完 成
ばんざ〜い(/^^)/〜♪ できたぁ〜♪

(^.^)∠※PAN・PAN! ( ^-^)/~~~▼▽▼▽▼▽[☆おめでとう☆]▼▽▼▽▼▽~~~\(^-^ )

きゃっほう〜♪ どどどどど
ε=(((((( (v^^)~♪        (・・;)大丈夫かこいつ・・・
キット到着からちょうど一ヶ月・・・ 思えば毎日かかさず聴いていたオーディオも鳴らさず、手を掛けなかった日は無かった程・・・ 思い描いていた通りに完成しました。

説明書にもある通り、500V以上の電圧で使用する送信管は、フィラメントのみで最少6時間、更に出来れば低プレート電圧を印加して数時間のエージングを行えば良いのですが、今回は20時間以上のヒーターエージングのみにします。


今、静かにエージング中・・・・・


重量はオリジナルより約6kg増しの27kg
L=385 W491 H=260

エージング後の試聴へつづく・・・
トップページ

組立編
ウッドシャーシ編
真鍮板シャーシ編

試聴編
SV−2 Ver.2003製作記

組立編
ウッドシャーシ編
真鍮板シャーシ編

試聴編
SV−2 Ver.2003製作記